戯曲『ぶた草の庭』

2015年、MONO第42回公演として上演された本作の戯曲が戯曲デジタルアーカイブに掲載されました。

◎あらすじ
古民家を再生してつくられたスペース。
そこでは楽し気な会話が交わされているが、彼らには共通に抱える事情があった。
ウィルス性だということは分かるものの、詳細は解明されていない。突然死すると言われているこの病気は現在、日本とアジアの一部で患者が確認されている。発症したと診断された人に対しては隔離政策がおこなれ、各地にそうした地域が点在している。舞台となるこの場所も、そんな地域のひとつに建っている。
そして3回目の移住があり、数人がここに移送されてきた。家族や恋人と別れ絶望1彼らを、前からいた人々が温かく迎える。
……しかし病気の解明が進むにつれ、事態が変わって行く-

土田英生
初演
2015年
上演人数
10名
  • MONOは京都を拠点に活動する劇団です。
  • 「壁ノ花団」は水沼健が2004年に立ち上げた演劇ユニット
  • MONOをはじめとしてキューカンバーが企画した公演のDVDやそのほか関連商品がオンラインでお申し込みいただけます。